少し心配性な新入社員のブログ

最近では息抜きのために、寝る前にマンガを読むことにしています。
これまでは文庫本派だったのですが、最近、字を読むことに疲れてきたため、マンガ派に鞍替えしました。

私が好きなマンガは、『クッキングパパ』、『こち亀』、『コスメの魔法』、そして『お父さんは心配症』です。

（『お父さんは心配症』が好きだと言うと、皆に引かれるのはなぜだろう。）
実は、私は岡田あーみんさんの作品の熱狂的なファンなのです・・・。

岡田さん（あえてこう呼ばせていただきます）の作品に初めて出会ったのは、小学校二年くらいの時でした。
いとこの家の本棚から『お父さんは心配症』二巻を見つけ、例の強烈な表紙にびびりまくったのを覚えています。
だって明らかに変質者の顔じゃないですか、あれは。
たぶんホラーマンガだと勘違いしたんだと思います。

事実、頭に鎌が刺さったまま半笑いを浮かべるお父さんに、私はしばらく夢でうなされていました。
あの頃の私の二代トラウマは、これと、『笑ゥせぇるすまん』の喪黒の所作全般です。

あのお父さんはいわゆる天然の（ただし人に迷惑を掛けまくる）不思議ちゃんで、悪気はないのだと分かるまでに、軽く５年はかかったと思います。

でもその後、私も成長するにつれて、ブラックジョークなるものの面白さも分かるようになり、岡田さんのギャグセンスの素晴らしさを図らずも再認識することととなりました。

そして今ではお父さんにちょっと共感を覚えてしまう、心配性な人間になってしまいました。
（時々、お父さんが北野をこらしめる時に応援してしまうことがあります・・・。）

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